【感想:ネタばれあり】交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1
【映画リサーチ】
「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」
実は、自分を動かす大事な言葉の一つになった。そんな作品。
交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1
あらすじ(Yahoo映画より)
世界を揺るがせた「ファースト・サマー・オブ・ラブ」からおよそ10年。塔州連合軍軍学校に通うレントンは、人々から尊敬されている亡き父の偉大さや単調な日々など、全てを息苦しく感じていた。ある日、レントンは世界で最も古いLFO(人型機械)のニルヴァーシュを操るエウレカと出会う。ここから人類と異種知性体スカブコーラルの未来が動きだす。
私の評価
★★★☆☆
感想
待ちに待った交響詩篇エウレカセブン ハイレボリューション1。
中学生の頃、朝から重い内容の作品だなと思いながらも夢中で追いかけていた作品。
レントンの真っすぐさに共感と苛立ちを覚えていたのを思い出す。
作風は、時間軸が飛び飛びになるので、追うのに一苦労しつつ、こんなもんかと思ったり。
今作は原作の10年前、サマーオブラブから始まる。
英雄アドロックとは何者だったのか、その一端が垣間見える。
そして、デューイ、ホランド、タルホ、チャールズ、レイにとっての分岐点でもありました。
特に、デューイが今後どうしてTVシリーズでの最後まで至ってしまうのか気になります。
場面は変わって、レントンSide。
相変わらずの直情型のレントンに目を覆いたくなる程、苛立ち・じれったさを覚える。
そして、こんなに心揺さぶられる主人公もなかなかいないよなと思ったり。
TV版より、チャールズ、レイのビームス夫妻との距離感が近く、
チャールズがよりかっこよく見える。
そういや、年齢的にもチャールズに近づいてんのな俺(汗)
エウレカセブンと言えば、素晴らしい音楽も一つの魅力。
今回のテーマソング「Glory Days」は世界観とマッチしていて、劇場で聞くべきだなと思います。
記事を書きながらヘビロテ中。
評価が厳しい人が多いけど、
また好きな作品と劇場で出会えただけで僕は満足です。
前劇場版と違って、TVシリーズの内容に沿ってるし。
エウレカのヒロイン感の無さは少し涙目。
2の予告見て、話が一気に動きそうだと思いながら楽しみに待ちたいと思います。